素敵な椅子作り

2010年末から少しずつ椅子の制作を始めました。

 
こちらが工房です。ホームセンターやネットなどで、ありとあらゆる木工道具をそろえ、要らなくなったパレット(牛や馬のえさを置く板)で簡易テーブル(写真手前)を作り、いよいよ椅子作りが始まりました。
ところでここは、もともとはクラブハウスとして使われていたプレハブの奥の部屋です。
昼間は日差しが暖かいのが救いです。

犬も、時々心配して見に来ます。 

だいたい、いつもこんな格好をしています。牛・馬・木工・パソコンとなんでも適した服装だからです。犬と遊ぶのも好きです。

「待て。」と言ってもいうこと聞いてくれないアン(左)。馬をつかまえるのを手伝ってくれているみたいです。 

これは椅子の脚になる部分です。全くの素人だったのに、こんなことまでできるようになったとは驚いたことですが、何が彼をこんなに熱心にさせているのか分かりません。
これはまだ途中の段階だそうです。

これが椅子の座面です。ここに至るまで、シンプルな椅子やテーブルをいくつか作ってきましたが、やっとデザイン性のあるものが作れるようになったのだと、出来上がりはまだなのですが、嬉しい反面、うらやましくもあります。 

というのも、実は私も椅子を作っているからです。でも、なかなか思うようには進んでおりません。そのうち、他に作りたいものまでが浮かんできてしまう始末です。そもそも、ひとりでは道具の使い方がいまいちよく分からないので、完成がいつになるか不安です。

正直 こんなにもペースの差が開くとは思ってもいませんでした。こうなったら、空いている時間に集中して作り方を教わるしかありません。

次の日来てみると、脚がついていました。
椅子らしくなってきました。 

こちらは、背板を曲げているところです。水に1日以上漬けて湿らせた板を電子レンジで加熱して柔らかくし、カーブに沿って切った板ではさんで、乾いたら完了です。 

牛のえさ用のフォーク。持ち手のところからボキッっと折れてしまったようで、直すことに挑戦してみました。短くなってもいいということだったので、なんとか削り成功したようです。

さて、ようやく初めての椅子が完成しました。
線の細い椅子ですが、座り心地は良さそうです。
もっと色んな種類の椅子をこれから作って行くつもりです。

ちなみにこの椅子の背の上の部分は、ちょっと出っ張っていますが、上にもう一枚の板をかぶせて、もうちょっとお洒落な感じにできないものかと、検討中です。
このままだと、どうしても犬の耳に見えてしまうのですが・・・。 


上の部分をカバーして、改善されたのが上の椅子です。もうちょっと幅があってもよかったような気もしますが、気にしないようにしましょう。 

真ん中にもう一本背板をつけると、バランスよくなるような感じがしますが、根気が要りそうですね。次の椅子に期待しましょう。

  さて、今度は私も道具の使い方を教わり、前からずっと憧れていたロクロ脚に挑戦してみました。あのキュートな脚を作るのは、こんな道具だったのかと驚きました。
 初めはクルクル回る木の棒に刃を当てるのがこわく、断念しようとしましたが、2日目ひとりで練習してみたら、コツが何となく分かってきたので、やってみることにしました。
 デザインは適当にイメージし、とりあえず1本目がやっとの思いで出来上がるとやめられなくなり、時間を見つけては木を回して削り、1日1本のペースで4本目まで終了しました。
 
 
 脚を座板につけ、脚の長さをそろえたのがこの椅子です。こんなスツールが欲しいな、と思いワクワクしながら1つずつ工程を教わり、進めました。あとは塗料を塗るだけです。
座板だけ、最初に何となく塗ってしまいました。脚はどうしようか決めていませんでしたが、好みはウォルナット色なのでそれにしました。

 完成したのがこの椅子です。ワトコオイルを2回塗った後、ヤスリを全体にかけました。二スも座板にだけ塗りました。脚には塗っていません。自宅用なので、手を抜いてしまいました。座ったときにちょうどよい高さになるように調整してあるので、乾いたら座るのが楽しみです。
置くだけで部屋の雰囲気がぐんと温かくなりとてもうれしいです。
小さな幸せですが心は大きく満たされました。

また新たなスツールも作っていきたいと思います。