夏の余韻



8月も後半の、ある日曜日の朝の外乗風景です。
まだ秋はやって来ないのかと思いきや、時おり吹いてくる風は、 真夏のころに比べると、ほっと安心できるような、爽やかな風に変わりました。



夏ももうじき終わるのか、 日が暮れる頃には、涼しげな風が吹いてくるようになりました。
 日中の暑さが嘘のような、もうすぐそこには秋が来て待っているような、そんな黄昏どきです。
思わず夕日に染まる空に、じっと見入ってしまいたくなりますね。

 
 霞ヶ浦ライディングファームの外乗コースは、8割以上が木陰のある場所なので、人も馬も、熱中症になりにくく、33℃くらいのときでも、そこに入ってしまえば、天然のクーラーの部屋にいるように涼しく感じられます。暑さが苦手という方にも、おすすめ
です。


何を思って走り出しているのでしょう。
おそらく、のどが渇いて水が飲みたくなり、丘の上の水飲み場まで急いでいるのでしょう。

 


 やはり、朝の外乗はすがすがしいです。そよ風も味方につけ、馬もひと頑張りします。T字路にぶつかったら、左右確認のため、いったん止まります。


馬達にも、季節の変わり目は分かるのでしょうか。
もうじき草の少なくなる時期の到来かな、という予感が風の通り方から感じられるのかもしれません。
夏の豊富な青草のなごりが惜しいのか、暑さにも負けず、ただひたすら下を向いて、牧草地帯での生活を楽しんでいるようです。

 
日が沈む頃の、静かな厩舎。馬達にも、昼間の群れの生活から開放された、静かな夜がおとずれます。
皆、窓から顔をのぞかせ、遠くに見える夕日を眺めながら、今日の終わりにほっとひと息つきます。
 
 仲間が走りだすと、釣られて次から次へと走りだす馬の姿は、見ていてとても微笑ましい光景です。

 
ここがT字路です。左右確認ポイント地点です。
道路を渡るとすぐに、細い道にはいる所があり、そこへはいると最初の林間コースがあります。
林の中はぐっと涼しくなっていて、風を切って走ると、気持ちがいいです。

 
 ここ霞ヶ浦は、傾斜地がきわめて多く、馬にとっては足腰を鍛えるのに、適した場所になっています。
けなげに坂道を上る馬の背中からも、人馬一体感を感じとることができますね。

 
 ここが馬房です。放牧中の日光浴でほてった身体を水で洗い流し、冷やしてから厩舎に戻ります。
 馬にとっても自分の部屋は、いつも同じ景色が見える場所、ということで落ち着くのでしょう。


 
林間コースを抜けると、ゴルフ場のわきの木陰を通る道にでます。
そこもまた緑が多く、草刈りをしないと、こんなに伸びてきてしまいます。
夏の終わりには、クラブも草の刈り納めがあります。